事務局からのお知らせ

つばさレポート(2018年11月28日)

      2018/11/30

出勤…チャン、ホア、ミ、内川(フィンさん宅)

午前
①聴解N2対策
※1時間にわたり聴解練習。問題文をよく聞かないと、解答に困ることが多い。また、設問をあらかじめ読むことも重要。

②読解N2対策
ウェブより、「婚活」について、引き続き行った。

午後
③1C1 みんなの日本語第8課 ミさん実施  

④ブログ制作
(報告者:日本語教育指導部長 内川)

(ちょっとつぶやきクローバー
ペットについて
フィンさん宅で、毎週読解のための勉強会をしていますが、飼い猫がいつも私の膝に乗って甘えてきます。

日本でなら、ほほえましい場面なのですが、実は、村人(つばさの先生も含め)は違った印象を持っています。それは、きわめて奇異な図なのです(大げさに言えば、眉をひそめる)。
食事時、猫がテーブルに近づこうものなら、箒の柄でこっぴどく殴打します。おそらく村内で、私とこの猫のような関係は他にないでしょう。たまたま、私が猫を撫でたのが、このような関係の始まりです(それまで、猫は逃げていた)。
一体何なんだろうと村内を観察してみました。わかったことはこうです。犬、猫をはじめ村内の動物は、村の人にとって家畜なのです。断じてペット(家族)ではないのです。村内の動物は、すべて放し飼いです。首輪や、鎖でつながれた犬を見たことがありません。

村に犬が100匹以上は飼われていると思いますが、人間をやや恐れ、おどおど生活していますが、不用意に近づくと吠えます。また、飼い犬、飼い猫には名前がありません(家畜ですから)。彼らの仕事は、番犬だったり、ネズミ退治です。
今から、30年ほど前、近所で、服を着せた犬を散歩させている人を初めて見たとき、私が違和感を覚えたのと同じ感覚を私に対して、村人も持ったのではないかと思いました。人間と家畜とのけじめを感じ、村人の態度に、ある種小気味よさを感じました。

 - ベトナム, ・日本語学校 TSUBASA, ・内川レポート

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